
内閣府は、日本人が近未来にかけて、普段の平和な生活を脅かし、不安にさせてしまう発表をしています。
仕方のない事なのですが。
それは何かと言いますと、南海トラフ巨大地震と首都直下地震が発生する確率とそれが起こる時期について、予想して発表しているということです。
毎日の生活を送りながらも、出来る限りの準備をしておくことが大事だということです。
確かに、この件を大々的に発表してしまうと今すぐにでも混乱してしまうケースがあるからかもしれません。
以前にも、某TV局の特集番組で、この件のシュミレーションをしていました。
内閣府発表の件をもっと具体的にお伝えしますと、今後30年以内に、南海トラフ巨大地震と首都直下地震がそれぞれ、 70%の確率 で発生するという内容なのです。
70%って、正直かなり高い確率なんだなと思いました。恐ろしいことです。
南海トラフ巨大地震だけでも、死者・行方不明者合わせて約32万人とされています。
南海トラフの予想は、大津波とされていて、建物損壊・交通機関麻痺・避難者数増加・大規模な経済被害が考えられています。
首都直下型地震に対する都の計画は、災害時には救命・救助活動が優先となり、最長で三日間は帰宅困難者の対応は難しいということなので、今からでも防災意識を高めるに越したことはありません。
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この記事を書いてから、2年が経ちました。
この2年の間にも、日本各地で様々な被害が起きていることがよくわかります。
防災に対する準備は、リアルタイムの情報を素早く手に入れることも確かに大切なのですが、ある程度の着替えや食料を準備したり、今、実際に住んでいる家がもろくなっているところなどをチェックしてみて補強したり、地域の緊急避難場所をしっかりと把握したりすることも大切なことだと思います。
スマホの緊急アラームの音が本当に嫌です。ですが、また今度鳴った時に、まずは、冷静になることを心掛けたいです。